12/20(土)【新月】-頭の中のタブ開きすぎ問題!まず「芝刈り」しよう ! -

この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。

 

新月のTips
1. 頭の中のタブ開きすぎ問題!まず「芝刈り」しよう !
2. 仕事の棚卸しでラクになる!抱えてる役割を整備しよう!
3. 仕事が回る人の予定の入れ方を活用しよう!

 

 

こんにちは!
おかちまちたろです。

こんにちは!
おかちまちたろです。

今回は、12/20(土)新月の星詠みをお伝えします!

西洋占星術の専門的な部分は、動画をごらんください!
ブログでは運気を活用するまとめをお伝えしますね!

今回も、ワークができるようにワークシートとやり方を
動画で解説しています。
詳しくは動画をご覧くださいね

この記事の動画はこちら!

【この新月の運気を活用する3つのこと】

この新月から約1ヶ月間の運気を活かすための、3つの具体的なワークをご紹介します。

年末年始の静かな時間に、ぜひ試してみてください。

■ この3つのワークでやること

今回ご紹介するのは、こんな流れのワークです。

①「本当に欲しかったもの」を、自分の物語から掘り起こす 過去の「夢中になった体験」や「心が動いた瞬間」を振り返って、自分でも気づいていなかった「理想の自分像」を言葉にしてみる。

②2025年の「続ける」と「卒業する」を、4つの箱で仕分ける ①で見つけた「理想の自分」を基準にして、2025年にやってきた仕事やタスクを整理する。「これは続ける」「これはそろそろ卒業」を仕分けていく。

③「深く働く」と「深く休む」の時間を、カレンダーに先に入れる 仕事の予定を入れる前に、「集中して働く時間」と「ちゃんと休む時間」を先にブロックしておく。オンとオフの境界線を、自分で引いておく。

この3つを順番にやっていくと、2026年に「何に本気を出すか」が、だいぶクリアになると思います。

では、それぞれ詳しく見ていきますね。

頭の中のタブ開きすぎ問題!まず「芝刈り」しよう ! 

【ワーク①】「本当に欲しかったもの」を、自分の物語から掘り起こす

■ このワークの目的

自分の過去を振り返って、「あのとき夢中だったな」「あれは心が動いたな」という体験を集めてみます。

そこに繰り返し出てくるパターンが、あなたの「人生のテーマ」であり、「喜びの源泉」です。

普段は意識していないけれど、ずっと大切にしてきたもの。 それを言葉にすることで、「理想の自分像」が浮かび上がってきます。

そして最後に、その「理想の自分」に近づくための「2026年の最初の一歩」まで設計します。

■ やり方

ステップ1:人生の「重要場面」を8つ書き出す(2〜3時間)

これまでの人生を振り返って、印象に残っている場面を8つ書き出してください。

  • 最高の瞬間:人生で最も幸せだった、充実していた瞬間
  • 最低の瞬間:人生で最もつらかった、苦しかった瞬間
  • 転換点:「あのとき、自分の見方や生き方が変わったな」という瞬間
  • 夢中になった体験:時間を忘れて没頭した体験
  • 誇りに思う体験:「あれは頑張ったな」と思える体験
  • 人との出会い:自分に大きな影響を与えた人との出会い
  • 挫折や失敗:うまくいかなかったけれど、学びがあった体験
  • 最近心が動いた瞬間:この1年で、ふと心が動いた場面

それぞれ、できるだけ具体的に書いてみてください。 「いつ」「どこで」「誰と」「何をしていたか」「どんな気持ちだったか」。

ステップ2:8つの場面から「人生のテーマ」を見つける(1.5時間)

書き出した8つの場面を眺めてみてください。

何か、繰り返し出てくるものはありませんか?

  • 同じような「人」が出てくる
  • 同じような「場所」や「環境」が出てくる
  • 同じような「活動」や「行動」が出てくる
  • 同じような「感情」が出てくる

たとえば、「誰かに教えている場面が多いな」とか、「一人で黙々と何かを作っている場面が多いな」とか、「仲間と一緒に何かを達成している場面が多いな」とか。

そのパターンが、あなたの「人生のテーマ」です。 3〜5つのキーワードにまとめてみてください。

ステップ3:「夢中になった体験」から「喜びの源泉」を分析する(1.5時間)

ステップ1で書いた「夢中になった体験」を、もう少し深掘りしてみます。

その体験が楽しかったのは、どんな要素があったからでしょうか?

心理学では、人が内側から湧き上がるモチベーションを感じるのは、次の3つの欲求が満たされたときだと言われています。

  • 自律性:自分で決められる、自分のペースでやれる
  • 有能感:上達している実感がある、スキルが活かせている
  • 関係性:誰かとつながっている、貢献できている

あなたの「夢中になった体験」は、どの欲求が満たされていましたか? 複数あっても大丈夫です。パターンを見つけてみてください。

ステップ4:「理想の自分」を描いてみる(1.5時間)

ここまでで見つけた「人生のテーマ」と「喜びの源泉」をもとに、「こうなっていたい自分」を描いてみます。

1年後、5年後、10年後… あなたはどんな自分になっていたいですか?

  • どんな仕事をしている?
  • どんな人たちと関わっている?
  • どんな場所で暮らしている?
  • どんな1日を過ごしている?
  • どんな気持ちで毎日を送っている?

「こうなりたい」という姿を、できるだけ具体的に書いてみてください。

逆に、「こうはなりたくない」という姿も書いてみると、進むべき方向がはっきりします。

ステップ5:「理想の自分」の完璧な一日を描く(1.5時間)

ステップ4で描いた「理想の自分」の中で、最もワクワクするものを1つ選んでください。

その「理想の自分」が送っている、完璧な一日を描写してみます。

朝起きてから夜寝るまで。 何時に起きる? 朝ごはんは何を食べる? 午前中は何をしている? 誰と会う? どんな会話をする? 夜はどう過ごす?

五感を使って、できるだけリアルに想像してみてください。

これが、あなたの「理想の自分像」です。

ステップ6:「理想の自分」と「今の自分」のギャップを見る(1時間)

ステップ5で描いた「理想の自分」と、今の自分を比較してみます。

  • 理想の自分が持っているスキルで、今の自分にないものは?
  • 理想の自分がやっている活動で、今の自分がやっていないことは?
  • 理想の自分の人間関係で、今の自分にないものは?
  • 理想の自分の環境で、今の自分と違う部分は?

このギャップが、「2026年に埋めていくべきもの」です。 全部書き出してみてください。

ステップ7:2026年の「3つの最優先テーマ」を決める(1.5時間)

ステップ6で見つけたギャップの中から、2026年に集中すべきテーマを3つだけ選びます。

全部を一気に埋めようとすると、どれも中途半端になります。 「この1年は、この3つに絞る」と決めることが大事です。

どれを選ぶか迷ったら、こんな視点で考えてみてください。

  • これを埋めると、他のギャップも連鎖的に埋まりそうなものは?
  • 今の自分のリソース(時間・お金・エネルギー)で、現実的に取り組めるものは?
  • 心の奥で「本当はこれをやりたい」と感じているものは?

ステップ8:「最初の一歩」を具体的に決める(1.5時間)

3つのテーマそれぞれについて、「明日からできる小さな一歩」を具体的に決めます。

いきなり大きなことをやろうとしなくて大丈夫です。 「これならすぐにできる」というサイズまで小さくしてください。

たとえば、「英語を身につける」がテーマなら、最初の一歩は「英語学習アプリをダウンロードする」くらいでOK。

小さな一歩を踏み出すと、次の一歩が見えてきます。

■ このワークの成果物

  • 私の人生のテーマ(3〜5つのキーワード)
  • 私の喜びの源泉(どんなときに夢中になるか)
  • 理想の自分のプロフィール
  • 2026年行動計画書(3つの最優先テーマと、それぞれの最初の一歩)

仕事の棚卸しでラクになる!抱えてる役割を整備しよう!

【ワーク②】2025年の「続ける」と「卒業する」を、4つの箱で仕分ける

■ このワークの目的

ワーク①で見つけた「理想の自分」を基準にして、2025年にやってきた仕事やタスクを仕分けます。

「この仕事は、理想の自分に近づくために役立っている?」 「この仕事は、自分に喜びやエネルギーを与えてくれている?」

この2つの軸で整理すると、「続けるべきこと」と「そろそろ卒業すること」が見えてきます。

■ やり方

ステップ1:2025年のタスクを全部書き出す(1時間)

2025年に関わった仕事、プロジェクト、日々のタスク、習慣などを、大小問わず全部書き出してください。

  • 仕事のプロジェクト
  • 定例のミーティング
  • 日々のルーティン作業
  • 副業や趣味の活動
  • 人付き合い、コミュニティ活動
  • 勉強していること、インプット活動

「これも仕事の一部かな」と思うものは、全部入れてOKです。

ステップ2:2つの軸で採点する(1.5時間)

書き出した各タスクを、次の2つの質問で採点します。 10点満点で点数をつけてください。

【質問A】理想への貢献度 そのタスクは、ワーク①で描いた「理想の自分」に近づくために、どれくらい役立っていますか? (0点=全く役立っていない、10点=非常に役立っている)

【質問B】内なる喜び そのタスクは、ワーク①で見つけた「喜びの源泉」と合っていますか? やっていてエネルギーが湧いてきますか? (0点=全く湧かない、10点=とても湧く)

ステップ3:4つの箱に分ける(1.5時間)

採点結果をもとに、各タスクを4つの箱に分けます。

  喜びが低い(5点以下) 喜びが高い(6点以上)
貢献度が高い(6点以上) 【B】やり方を変える 【A】続ける・増やす
貢献度が低い(5点以下) 【C】卒業する 【D】制限する

【A】続ける・増やす 理想に近づくし、やっていて楽しい。これが2026年の最優先タスクです。

【B】やり方を変える 理想には貢献しているけど、正直しんどい。やり方を工夫するか、誰かに任せるか、自動化するか。何か手を打ちたいところ。

【C】卒業する 理想に貢献していないし、やっていても楽しくない。これは勇気を持って手放したい。

【D】制限する 楽しいけど、理想には直結していない。趣味や息抜きとして「このくらいまで」と枠を決めておく。

ステップ4:「卒業するもの」の手放し方を考える(1時間)

【C】に入ったタスクについて、具体的にどう手放すかを考えます。

  • 完全にやめる
  • 誰かに引き継ぐ
  • 頻度を減らす
  • 期限を決めて終わらせる

「いつまでに」「どうやって」を決めておくと、実行しやすくなります。

■ このワークの成果物

  • 2026年の最優先タスクリスト(【A】のタスク)
  • 卒業するものリスト(【C】のタスクと、その手放し方)

仕事が回る人の予定の入れ方を活用しよう!

【ワーク③】「深く働く」と「深く休む」の時間を、カレンダーに先に入れる

■ このワークの目的

「仕事の予定を入れてから、残った時間で休む」という順番を逆にします。

「まず休む時間を確保してから、仕事の予定を組む」。

この順番にするだけで、休息が「余りもの」ではなく「大切な予定」になります。

同時に、「集中して働く時間」も先にブロックしておきます。 オンとオフの境界線を、自分で引いておく感覚です。

■ やり方

ステップ1:「深く働く時間」を決める(1.5時間)

ワーク②で見つけた「最優先タスク(【A】のタスク)」に取り組むための時間をブロックします。

  • いつやるか:週のどこで、何時から何時まで?
  • どこでやるか:集中できる場所は?
  • 何を遮断するか:スマホの通知、メール、SNS…何をオフにする?

これは「自分との約束」です。 他の予定を入れない、誰にも邪魔させない時間として守ってください。

目安としては、1回90〜120分くらいのブロックを、週に何回か確保できるといいですね。

ステップ2:「深く休む時間」を決める(1.5時間)

次に、「ちゃんと休む時間」をブロックします。

ワーク①で見つけた「喜びの源泉」や、ワーク②の【D】に入った「楽しいけど理想には直結しない活動」の中から、心からリラックスできるものを選んでください。

  • 趣味の時間
  • 運動や散歩
  • 家族や友人との時間
  • 一人でぼーっとする時間
  • 自然の中で過ごす時間

これも「大切な予定」として、カレンダーに先に入れます。

「毎週土曜の午後は趣味の時間」 「毎日21時以降はスマホを見ない」 「月に1回は友人と会う」

具体的に決めておくと、守りやすくなります。

ステップ3:「一緒にいるとエネルギーが湧く人」との時間を確保する(30分)

「深く休む時間」の中で、誰と過ごすかも意識してみてください。

人間関係には、エネルギーを与えてくれる関係と、エネルギーを奪っていく関係があります。

一緒にいると安心できる人。 素の自分でいられる人。 会った後に元気になれる人。

そういう人たちが、あなたの「中核資産」です。

この人たちとの時間を、意識的にスケジュールに入れておく。 「深く休む」ためには、この視点も大事です。

逆に、会った後にどっと疲れる相手との予定は、少し減らしてもいいかもしれません。

ステップ4:「切り替えの儀式」を決める(1時間)

「仕事モード」と「休息モード」を切り替えるための、小さな儀式を決めておきます。

これがあると、仕事のストレスを休みの時間に持ち込まなくて済みます。 逆に、休みボケを引きずらずに仕事に入れます。

【仕事→休息】の儀式の例

  • 1日の終わりに、明日やることを3つだけメモする
  • 「今日はここまで」と声に出して言う
  • PCを閉じて、デスクを片付ける
  • 着替える、シャワーを浴びる

【休息→仕事】の儀式の例

  • コーヒーを淹れる
  • 今日の最優先タスクを1つ確認する
  • 仕事用の音楽をかける
  • 仕事着に着替える

自分に合った「スイッチ」を見つけてみてください。

■ このワークの成果物

  • 2026年の理想の週間スケジュール(「深く働く時間」と「深く休む時間」が入ったもの)
  • オン・オフ切り替えの儀式リスト

 

まとめ

というわけで、今回は

1. 頭の中のタブ開きすぎ問題!まず「芝刈り」しよう !
2. 仕事の棚卸しでラクになる!抱えてる役割を整備しよう!
3. 仕事が回る人の予定の入れ方を活用しよう!

という3点をお届けしました!

3つのワーク、けっこうボリュームがありますよね。 全部を一気にやる必要はありません。

年末年始の静かな時間に、少しずつ取り組んでみてください。

射手座29度の「芝を刈る太った少年」。 頭の中にたくさん溜め込んできたものを、ちょっとずつ整えていく。

派手な作業ではないけれど、この地道な「芝刈り」が、2026年を動きやすくしてくれるはずです。

良い年末年始をお過ごしください。

 

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