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今日の太陽は、天秤座6度の位置に滞在しています。
サビアン度数は、天秤座7度。
「ひよこに餌をやり、鷹から守る女」。
この「ひよこ」というのは、1度前のシンボルです。
1度前、天秤座6度は、
「男の理想が多くの結晶に変わる」
というもの。
この「男の理想」は、「鷹」のようなエネルギッシュな存在。
しかし、「多くの結晶」として成就すると、
天秤座6度では、守るべき「ひよこ」に変わってしまうのです。
つまり、天秤座6度では、
「鷹」のように自由に軽快に強く追求していた理想。
それが成就すると「鷹」の状態が無くなる。
「ひよこ」のように守りに転じてしまう。
「鷹」だった自由、軽快、強さが消えるのです。
例えるなら、「イノベーションのジレンマ」という書籍。
これは、
頑張って、ビジネスで根底から覆すような破壊的イノベーションを達成したとします。
しかし、その達成したイノベーションは、それを存続させるために維持しこうと執着してしまいます。
その結果、次のイノベーションを起こしづらいのです。
こんな内容です。
鷹とひよこは、達成と守り。
イノベーションのジレンマの破壊と維持と同じです。
物事の2面性を表しています。
物事の2面性は、どちらがが正しいという判断はできません。
陰陽のように、両方あって1つになると思います。
片面だけ捕らえていても全体がわからないのです
江戸時代の終わりに幕府を守ろうとした、勤王の志士達がいました。
有名なのは新撰組です。
国を守ろうとしたのに、倒幕されて追われる立場になってしまいました。
地上の出来事は、陰陽の2面性があります。
これを平等に扱うには、
抽象度を1つ上げた、別の観点から見ると冷静になれます。
西洋占星術は、抽象度を1つ上げた観点なのでしょうね。
・・・何で、こんなことを書いたのかというと、今日がソーラリターンだからです。
今年のソラリタ、太陽がノーアスなんですけど(^^;。
どんな一年なんだろう。 どきどき。
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!