2017/7/1(土)上弦の月【その2】-顕在と潜在のアプローチ-

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

3ヶ月前の星読みでは、この上弦の月を

 

・自分のイメージからインスピレーションを受け、具現化するために努力する。

・自分の強みを磨いて、自分オリジナルの武器を創作していく時。

・周囲と折り合いをつけながら、活動していく。

・キレと実務能力には長けますよ。

 

と、書きました。

 

今回は、新月の時に形成されていた、蟹座火星-天秤座月木星-山羊座冥王星のTスクエア。その天秤座木星に近づいた月。

さらに今回初めて形成した、蟹座太陽-魚座海王星120度。

この2点が太陽と月の変化点です。

今回は、この2点にフォーカスして、3ヶ月前の星読みを補足していきます。

 

 

 

「ほっといて!」とは言えない・・・(^^;

 

前回同様、蟹座火星-天秤座月木星-山羊座冥王星のTスクエア(青点線⑧)と、蟹座火星-山羊座冥王星-魚座海王星のコンプロマイズ(青実線⑧)には、蟹座火星-山羊座冥王星の180度が共通しています。

 

これは、新月の星読みで書きましたが、火星-山羊座冥王星の、

「社会の中で大きな力を持つ、大きな権力を持つ。」為に、「家族や同族、そして仲間に対して行動する」「一般大衆に対して行動する」

ということを、引き続きテーマとして保持しています。

今回、蟹座火星-天秤座月木星-山羊座冥王星のTスクエア(青点線⑧)を形成する天秤座木星に、月が接近しました。

月は、地球から一番近い天体です。そして地球の衛星です。

月は、太陽系の惑星の意識を受動的なって地球に転送します。

今回は、このTスクエアの中にある天秤座月木星が月の作用で、新月時より強めに作用しそうです。

 

火星-山羊座冥王星の活動で、

「社会の中で大きな力を持つ、大きな権力を持つ。」為に、「家族や同族、そして仲間に対して行動する」「一般大衆に対して行動する」

というような自分の行動に集中して行動していたものにたいして、天秤座木星が突然参入する傾向が高いのです。

火星-山羊座冥王星180度というのは、とてもシャープに活動できます。

ですから「社会の中で大きな力を持つ、大きな権力を持つ。」ための自分自身の活動は、とても活発になり、集中的に行動できると思います。

しかし、天秤座木星が、あるとき突然、この火星活動の集中力を阻害しぼやかしてしまうのです。(蟹座火星-天秤座木星90度)

 

木星が火星活動にもたらすものは、天秤座が持つ「人間関係」の課題です。

蟹座は、まだ「個人領域」から外れていません。

蟹座火星が、(他者は関係なく)自分自身のテーマとして目的を持ち、なおかつ集中して活動していたコトに対して、「他者との関係においてはどうなんだ」とあるとき突然課題を突きつけてくる。

「ほっといて!」とは言えないのです。

そのような出来事が、蟹座火星-天秤座木星-山羊座冥王星のTスクエア(青点線⑧)で起きやすいと思います。

 

しかしそれは、「課題」です。

「課題」というのは、その「課題」を解決することで、さらに大きく成長します。

そして「課題」は、必ず乗り越えることができるものです。

 

蟹座に火星と太陽が並んでいます。

同じベクトルにある火星と太陽は、とても良く似ています。

太陽は、目的や目標を表します。

火星は、行動力を表します。

 

目的や目標を達成するためには、行動力が必要です。

行動力は、目的や目標のために使います。

 

ですから、今回の蟹座火星の課題は、目的や目標である太陽に繋がる課題となるのです。
そして、それを解決することで、今回の新月の目的や目標が一皮むけるでしょう。

 

 

 

わくわくと妄想力

 

さらに今回初めて形成した、蟹座太陽-魚座海王星120度(橙実線⑤)があります。

 

魚座は、12星座最後の星座です。

最初の星座である牡羊座では、己のアイデンティティ発見という「個としての自分自身」の取り組みから始まりました。

そして6番目の星座である天秤座で、人間関係を学びます。

最後の魚座では、形のない意識の世界に入ります。

この形のない意識の世界が12星座の総括になり、そしてワンステップ上の次元に移り、上の次元の牡羊座からスタートするのです。

ワンステップ上の次元に移るのは、意識の世界です。

肉体が変化するわけではありません。

魚座も牡羊座も無自覚的な部分があります。

牡羊座と牡羊座の間には、次の次元に移行するためのトンネルみたいなものがあるのかもしれません。

 

その魚座の守護星(ルーラ)が海王星なのです。

つまり、魚座海王星は、かなり強力な意識の力を秘めていることがわかります。

 

その魚座海王星と太陽と120度で絡みました。

太陽が表す目的に対して、意識の力で関与してくる。つまりイメージ力を示しています。
新月に立てた目標、やりたいことに対して、イメージ力を使うとこの魚座海王星の力が発揮され、いろいろなイマジネーションが湧いてくる傾向があるのです。

わくわくしてるかとか、妄想しましょうとかよく言うのですが、この上弦の月こそイメージワークを行い、新月の目標を達成した自分を想像するといいと思います。

 

 

 

まとめ-顕在側と潜在側の2面から-

今回の上弦の月の課題は、

・蟹座火星-天秤座木星-山羊座冥王星のTスクエア(青点線⑧)からみた、満月に向けての顕在側の行動修正。

・蟹座太陽-魚座海王星120度(橙実線⑤)からみた、潜在側のアプローチ

この顕在/潜在の2面から考えてみるとよさそうです。

 

 

 

今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!

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